衣類乾燥機で服がどれぐらい縮むのか検証してみた。【対策も紹介！】

こんな風に思っていませんか？

残念ながら服の素材によっては、ある程度縮んだり傷んだりしてしまうのは避けられません！

とはいえ、衣類乾燥機を使うことで洗濯のストレスがなくなり、時間を生み出してくれます。

使わないのは非常にもったいないです。

そこでこの記事では乾燥機によって服がどれくらい縮むのかをで画像付きで解説していきます。

また、服が縮んでしまうのが気になる方のための解決策も紹介していくので最後まで読んでいってください！

結論を先に述べると、だいたい1-２サイズ近くは縮んでしまいます。

なので対策として

この3つを僕はオススメしています！

乾燥機で縮みやすい素材って？

衣類乾燥機は高温の熱を服にあてることで乾かしています。

なので熱に弱い素材は縮んでしまう可能性があります。

また、乾燥機内で服が回転することによって、服の繊維が押し潰れされて縮む原因にも。

縮みやすいのは

などが挙げられます。

これらの素材の服の多くは、本来はタンブラー乾燥は禁止となっているのですが、僕は超面倒くさがりなので気にせず乾燥機にぶちこんでいます。

今回の検証で使用する服たち

この３種類の服の１回目、３回目、５回目、１０回目に乾燥機をかけ終えた服と新品とを比較した画像を載せていきます。

※素人による採寸です。あらかじめご承知おきください。

サイズに関しては無印良品とユニクロ公式サイトのサイズ表を参考にしました。

使用した衣類乾燥機は日立のDE-N40WX-Wです。

無印良品　太番手天竺編みＴシャツ

一番手は無印良品　太番手天竺編みＴシャツ　です。

サイズはLで素材は綿100％です。

1回目

あまり大きな変化はありません。

３回目

少しづつですが、縮んできました。

５回目

１０回目の写真です。

5回目と比べると大差ないかなーという感じです。

1回目に比べるとかなり縮んでいます。

実際に採寸した数値も載せておきますね。

最終的にSサイズと同じぐらいの大きさにまで縮む結果となりました。

ユニクロ　エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ

２番目はユニクロ　エアリズムコットンオーバーサイズTシャツです。

こちらはサイズがMで素材は綿が53％ポリエステルが30％複合繊維（ポリエステル）が17％になっています。

１回目

たった１回でかなり縮みましたね。

３回目

５回目

どんどん縮みます。

１０回目

かなり縮みましたね。

1サイズどころではない気がします。

	身丈	肩幅	身幅	袖丈
元のサイズ（Mサイズ）	69.5cm	52.5cm	55.5cm	27.0cm
10回乾燥機を使用した後の大きさ	63.0cm	47.0cm	48.0cm	23.0cm
サイズの変化	-6.5cm	-5.5cm	-7.5cm	-4.0cm

身丈、肩幅、身幅に関してはXSよりも小さくなるぐらい縮んでしまいました。

ユニクロ　エアリズムVネックT　

最後はユニクロ　エアリズムVネックTです。

ポリエステルが８８％、ポリウレタンが１２％となっています。

こちらはMサイズを用意しました。

１回目

こちらも一回目で結構縮んできましたね。

３回目

５回目

１回目と比べるとあまり大きな変化は見られないです。

１０回目

結局1回目とあんまり変わらなかったですね。

	身丈	肩幅	身幅	袖丈
元のサイズ（Mサイズ）	69.0cm	41.5cm	45.5cm	17.0cm
10回乾燥機を使用した後の大きさ	65.0cm	40.5cm	44.0cm	15.0cm
サイズの変化	-4.0cm	-1.5cm	-1.5cm	–2.0cm

こちらは１回目の乾燥から大きく縮みましたが、それ以降は大きな変化はなかったです。

身丈はXSサイズとSサイズの中間、肩幅、身幅はSサイズとMサイズの中間ぐらいまで小さくなりました。

服が縮むのはイヤだけど、乾燥機は使いたい人は…

ここまで見ていただいた通り、どうあがいても乾燥機を使えば服は縮みます。

それでも乾燥機を使って時短をしたい方に簡単にできる対策を紹介してきますので、参考にしてみてください。

１-２サイズ大きい服を買う

乾燥機の使用で縮むことを見越してあらかじめ少し大きいサイズの服を用意しておく、という単純な方法です。

家の中でしか着ない服であったり、インナーとかだったらハードルは結構低いと思います。

縮みにくい素材の服を着る

２つ目の対策としては、ポリエステルなどの比較的縮みにくい素材の服を着ることです。

ポリエステルなどの化学繊維が苦手な人でなければ試してみる価値はあるかと思います。

乾燥機対応の服を着る

こちらの商品のように乾燥機をかけも生地が縮みにくい服もあります。

が、数が少ないので、気に入った服を見つけるのが少し難しいというのがデメリットです。

さいごに

衣類乾燥機は生地が縮んでしまうという避けられないデメリットがありますが、洗濯の作業を減らして時間を生み出してくれる現代では必須の家電です。

使わないのは非常にもったいない。

一度使えば後戻りできないぐらい便利です。

QOLが間違いなく上がります。

なので今回紹介した対策を是非活用して時短ライフを堪能してくださいね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました！